水で作る珈琲
水出し珈琲バッグ(およそ1リットル用 x 4)です。
おやすみ前に1パックを水に浸けておくだけで、
翌朝にはおいしい水出し珈琲が勝手にできています!
仕込む水の量ですが、0.8リットル〜1.0リットルを目安にお好みで...。
(水の量が少ないほど、濃いめの仕上がりになります)
パッケージが真空パックのようになっていますが、
これは一緒に封入している脱酸素剤の効果によるものです。
脱酸素剤の効果として、
「酸化を防いで風味を長持ちさせる」というのは良く知られていると思いますが、この商品ではそれよりも「脱気」を目的に封入しております。
通常、コーヒーを淹れる時はお湯を使用しますよね?
高温の水蒸気はたやすくコーヒーの細胞壁にまで到達することが可能で、そこにへばりついたおいしい成分を溶かすことができます。
これが一般的なコーヒーの抽出なのですが、水出し(常温)でコーヒーを抽出する場合は、こうした効果が期待できません。
というのも、新鮮なコーヒー粉の細胞壁はガスに覆われていて、ただの水では侵入が阻まれてしまって、簡単には細胞壁まで到達することができないのです。
この問題を解決する手段として、コーヒーノートの「水で作る珈琲」はガスバリアの包材に脱酸素剤を封入し、コーヒー粉がまとっているガスを除去しています。
こうすることで一晩で効率良く、コーヒーのおいしさを抽出できるようにしています。
水出しパックのフィルターには、抽出効率にすぐれたものを選んでいます。